タルコフスキーの「ローラーとバイオリン」を見た。
彼の映画大学卒業製作らしく、45分くらいの小品なんだけど、
天分の才はこの頃から発揮されてた。
青と赤の対比する色調、彼の代名詞ともいえる水と鏡の多用、本当に美しい。
映像の詩人ここにあり。
音楽もよかった。


若さゆえか、話はタルコらしからずポップで可愛らしいんだけど、
どこか暗いのはやはり若くともタルコフスキー



ロシア行ったことないし、タルコフスキーなんて子供のころ見たことないはずだけど、
彼の映画は見るたびになんか郷愁に襲われるのはなんでかね。


(はしだ)