2時過ぎに仕事を終えタクシーを拾う。5台くらいやり過ごしてから来たプリウスに乗車。家までのざっくりな道順を指示して、さて寝ようと思ったら運転手が話しかけてくる。私はやっていないですけどね、昔の運転手はみな覚せい剤をやって深夜の運転を耐えていたんですよえへへとか言っていた。へえそうなんですかとか適当にやり過ごすも、うるさくて寝れず。
目的地にたどり着いて、お金払って降りようとしたら、お客さん忘れ物ですよ、と。かばんも傘も持ってるし忘れもんねえよと横を見ると見知らぬ紙袋が。俺のじゃないですよいいながら中身を見ると、そこにあるわけの無い俺のヘッドホンが入ってる!なんで?!まじで俺のだよこれ。ああすみませんといいながら紙袋を持って帰宅。逆神隠し。一番合理的な考えは俺の記憶がぶっ壊れてるという説なんだけど、どちらにしても怖いなぁと思った火曜日の夜でした。おしまい