ベルリン・ゾリステン - プロコフィエフ 五重奏曲 op.32 第三楽章


プロコは美しい曲と変な曲が多いけど、これは変な曲。第一楽章が変なメロディーすぎて第三楽章の記憶があまりなかったんだけど、オーボエクラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラコントラバスのアンサンブルが中々刺激的。3/8、2/4、3/8、2/4、3/4と1小節ごとに拍子が変わる。冒頭の弦楽器だけの部分はショスタコみたいな厳格さを感じるんだけど、クラリネットが入った瞬間に脱力。さすがプロコ。ショスタコ諧謔性とはまた違った異次元のユーモア。天才。


プロコフィエフ&ヒンデミット:室内楽作品集

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