ハードコアバンドを幾つか観る機会に恵まれているのだけど、アマチュアの(本当アマチュアの、インディーシーンにも引っかからないぐらいの)ハードコアを観ると、最初の二、三曲はテンション上げて聴けるのだけど(メロコア世代なので)、それ以降は全く同じように聴こえる曲が続き、始まりも終わりも分からず、何曲目かも数えられず、ここは何処なんだろうと思い、2ビートのゲシュタルト崩壊ともいえる現象に陥ってしまうわけです。幾ら同じような曲と言っても、本当に同じだと生理的に飽きてしまうわけですね。

そう考えると、本当に(多少のバリエーションはあるものの)同じような曲ばかりなのに、アルバムを丸々通して聞けるハイスタは偉大だと思う。


もはや意地としか思えません。

(西川)

メイキング・ザ・ロード

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