遅くなりましたが、新年ライブ3連発、来ていただいた方々どうもありがとうございました。個人的には3つともそれぞれ面白かった。今年もこんな感じでよろしくです。2月も3本ありますが、それぞれ違った趣向でいこうと思うのでよかったら是非。


忙しくてあまり暇がないのだけど、定期的にかかってしまう「本が読みたい病」になりました。類似病として、映画が見たい病とか、音楽聞けない病とか色々あるのだけど、現在は本を読みたい病兼映画が見れない病。本屋に行く時間はあんまないので、もっぱらamazonとにらめっこ。クリックするだけで配達されてしまうという便利なシステムなのでちょっとやばい。読むのがもちろん好きなんだけど、本が自分の本棚に納まっているという状況も好きなので、見てくれが良いでかめの本が増えてきて、結構置き場所が大変。でも満たされる〜。

好きなフランスの作曲家にベルリオーズという人がいて、なぜ好きかというと、この人は19世紀の作曲家(ベートーベンのちょっとあと)のくせして、ピアノが弾けず、得意な楽器はギターとフルートとドラムというクラシック界にしてはおかしな人で(妄想癖もあり、婚約者を殺して自殺しようと思ったが気が変わってそん時作った曲がその名も幻想交響曲というナイスガイ)、彼の部屋にはあんま弾けないピアノや、全く弾けないチェロまで置いてあり、何でかというと、楽器が置いてあるのが好きなのだそうで、彼には親近感が。わかるぞ、その気持ち。でも残念ながら曲はそんなに好きじゃない。顔はやばいオーラが漂っていて好み。

曲は幻想が断トツで有名だけど、ファウストの劫罰という曲の方がかっこよい。妄想爆発。確かクラシック史上初の意味不明の原語によるコーラスが使われた曲だったような。悪魔を表現するためだっけか。でもこれといった名演に出会ってはいないのでなんかいいの知ってる人教えたもう。でも一番面白いのは自伝の回想録という本。さすがにこれは高くて買えず図書館で読んだのみなんだけど。これ欲しい。


現在32,799円。こういう馬鹿な値段で本を売買するのを本当にやめて欲しい。