最近、マジで図書館に行きたくなりました。時間が無い。
一日完全オフが欲しいな。近所の図書館の貸出カードはまだあるだろうか。


新しいベースを買いたい。資金さえあれば買いたい。
まあ、そんなことを半年以上言い続けている。


ふと思ったんだけど、エレクトリックベースという楽器は未だ進化の過程にあると思う。
元々の出自からして元々コントラバスだったものを、電化して、縦から横に、エレキギターと同じ持ち方にした上、ギターと一緒でフレットをつけてしまうという、発想自体、かなり無理があるんじゃなかろうか。
系譜的にはコントラバスなのだけど、楽器的にはエレキギターと兄弟のようなものなので、ちょっとした複雑な養育環境とでも言いますか。ともかく、これじゃあ、系統だった奏法の歴史といったものが無いのもうなずけます。だって、コントラバスから真似していいんだか、ギターの真似していいんだかわからんもんね。

この楽器の可能性というものを押し広げているのは、かのジャコ・パストリアスだったり、スタンリー・クラークだったりだと思いますが(ウッドベースに限定するとロン・カーターなる人もいるけど)まだまだ発展途上。


なんか、“低音”ってのはどうにも、完成されたイメージがあると思うんだけど、“ベース”って楽器はそれが無いんじゃないかと思ってならないのです。

(西川)