最近曲作りが難航。何を作ってもいい曲に聞こえないので困る。たまに起きることだけど今回はスパンが長くて深刻。
てことで、神様が降りてくるまで無理をせず読書に専念。島尾敏雄の「硝子障子のシルエット」を読む。葉篇小説集という名の通り、大体5〜10ページくらいの短編集。日常的なものや、日常に非日常が絡まるものや、ほのぼのとしたバランス感が素晴らしい。こういう短い感じの曲集を作りたいなぁ。1分くらいのを20曲とか。今年の夏休みの課題にしようかな。
この本の装丁挿画がえらいかっこよいのですが、担当は司修。創樹社って名前もかっこいい。


硝子障子のシルエット―葉篇小説集 (1972年)

硝子障子のシルエット―葉篇小説集 (1972年)